内部対策(テクニカルSEO)完全ガイド
この記事のポイント
テクニカルSEOとは、検索エンジンがサイトを正しくクロール・インデックスできるよう 技術的な基盤を最適化する施策です。サイト構造、ページ速度、モバイル対応、 構造化データの4つの柱を中心に解説します。
テクニカルSEOはSEO対策の土台です。どれほど優れたコンテンツを持っていても、技術的な問題があれば検索エンジンに正しく評価されません。本記事では、BtoB企業のWeb担当者が押さえるべきテクニカルSEOのポイントを網羅的に解説します。
サイト構造の最適化
論理的なURL設計とナビゲーション構造は、ユーザーにとっても検索エンジンにとっても重要です。ディレクトリ構造は浅く保ち、トップページからすべての重要なページに3クリック以内で到達できるようにしましょう。
URL設計のベストプラクティス
URLは短く、キーワードを含み、人間が読んで内容を推測できるものが理想です。日本語URLは技術的には問題ありませんが、SNSでシェアされた際にエンコードされて長くなるため、英数字のスラッグを推奨します。
パンくずリストの実装
パンくずリストは、ユーザーの現在位置を示すナビゲーションです。構造化データ(BreadcrumbList)を合わせて実装することで、検索結果にパンくずが表示されます。
Core Web Vitalsの改善
GoogleはCore Web Vitals(LCP・INP・CLS)をランキング要因の一つとしています。
LCP(Largest Contentful Paint)
ページの主要コンテンツが表示されるまでの時間です。2.5秒以内が「Good」の基準です。画像の最適化、サーバーレスポンスの改善、レンダリングブロックリソースの排除が主な対策です。
INP(Interaction to Next Paint)
ユーザーの操作に対するページの応答速度です。200ミリ秒以内が「Good」の基準です。重いJavaScript処理の最適化、メインスレッドのブロック回避が主な対策です。
CLS(Cumulative Layout Shift)
ページ読み込み中のレイアウトのズレです。0.1以下が「Good」の基準です。画像やiframeにサイズ属性を指定し、動的コンテンツの挿入位置を事前確保することが対策です。
構造化データの実装
構造化データ(JSON-LD)を実装することで、検索結果にリッチスニペットが表示される可能性が高まります。
Article、FAQ、HowTo、BreadcrumbList、Organizationの5つは、BtoB企業のサイトで特に実装効果が高い構造化データです。
まとめ
テクニカルSEOは一度設定すれば終わりではなく、継続的なモニタリングと改善が必要です。Google Search ConsoleとPageSpeed Insightsを定期的にチェックし、問題を早期に発見・対処しましょう。
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